2007年06月23日(土)
なんばグランド花月へ行きました。・・・その1
前回、[それゆけ!メッセンジャー]の公開録音を見に行った話を書きましたが、同じ日、なんばグランド花月へ演芸を見に行きました。
よく、吉本の芸人さんが「下積み時代、なんば花月の舞台で全然受けなかった」とか言ってますよね。
実際に、どんな雰囲気か知りたかったんです。
もちろん、行こうと思ったきっかけは、[LIVE STAND]を見てからなんですが。
予約をしていなかったので、劇場窓口で当日券購入。
4回公演のうち、2回目の公演に間に合う時間に窓口へ行ったが、2回目は売り切れ。4回目だと席があるが、東京へ帰る新幹線の時間が微妙。
15:45開演の3回目は立ち見しかなかったが、それだと安いし、時間の事もあるから、3回目を購入。
既に、この時点で、結構人気がある事にびっくりした。
開演5分前に劇場へ入るが、既に立ち見席(1階一番奥の通路)は満杯。
舞台があんまりよく見えない・・・
失敗した。
出演は以下の順番
青空
中田なおき
千鳥
おかけんた・ゆうた
大木こだまひびき
トミーズ
桂文珍
吉本新喜劇
でもって、定刻どおり15:45トップバッターの青空が出てくる。
この女性2人組の漫才は、[LIVE STAND]の時にもみているので、これで2度目。
がしかし・・・
客層は、団体客がメインって感じで、[LIVE STAND]の時みたいな、黄色い声援をするような若い子はあんまりいない。
(まぁそういう子供たちが行くのは、同じ花月でも、[うめだ花月]とか、なんば花月の向かい側にある[baseよしもと]とか、若手が出演している舞台なんだろうけど。)
なので、[LIVE STAND]の時とほぼ同じつかみのネタをやってるんだけど、受け方が今ひとつ。
しかも、2人が出てきて、5分以上経過しているのに、明らかにお客さんが、漫才を聞くことに集中していない。
素人の僕が見ても、やりにくそう。
うぁ、これをよく、吉本の芸人さんが「全く受けない」と表現しているんだ・・・と思った。
厳しい舞台だなぁ、と実感。
2人目の中田なおき。
漫談。
全く聞いた事がない人。
自宅に帰ってから、調べたら、中田カウスのお弟子さんらしい。
面白いのだが、やっぱり、客席の雰囲気は、今ひとつ観劇に集中していない。
変な間で客席から合いの手をいれるオッサンとかいるし。
いやはや、こりゃ大変だな。
3組目、千鳥。
知らない若手。
が、関東でもそこそこ有名みたい。
彼らのネタが、漫才としては、動きが大きいせいかどうかわからないが、この頃から、客席の雰囲気が変わってくる。
みんな舞台に集中しはじめてる。
そうなると、観客の笑い声も、大きくなってきている気がする。
よく吉本の芸人さんが言う「舞台が暖まってきた」って、こういう事なのかな、と思った。
4組目
おかけんた・ゆうた
この人たちも私は知らなかった・・・
おかけんたの美声が劇場内に響き渡り、完全に彼らのペースになってる。
以下
大木こだまひびき
トミーズ
桂文珍
ここらになると、全国区の実力がある芸人さんだから、観客が、舞台に引きずり込まれている雰囲気。
もちろん、僕も大爆笑。
その中で、一番有名なのはやっぱり桂文珍だと思うのだが、客層を考えてか、本格的な落語ではなく、小噺をつないでいく形式だった。
1人の持ち時間が10~15分程度というのを考えると、仕方が無いけど、落語家が、この出し物では、勿体無い気がした。
その後休憩が入り、吉本新喜劇へ・・・
それはまた次回。
ってわけで、前半の総括。
なんかね、舞台が暖まっていく様子が、はっきりわかって、凄い面白かった。
こういうのは、テレビじゃわかんないからな。
この客層を、トップバッターや、2番打者で笑わす事は、大変な事だと思うけど、それが難なく出来るようになったら、確実に実力はつくだろうと思った。
事実、生き残っている諸先輩方は、この厳しい環境の舞台で鍛えられたのだろうと思うし。
ダウンタウンが「なんば花月、受けないので出るのいやだった」とよく言ってるけど、確かに、この客層では、受けるわけないだろうな。
しかも、当時は若手で、舞台が暖まっていない状態で出ていたのだろうから・・・
すべってたんだろうと容易に想像がつきました。
かといって、[笑っていいとも]の観客みたいな、生温いのばっかり相手にしても、腕は鈍るだけだろうしね。
どういうお客をターゲットにしていくのか、判断は意外と難しいかな、と思う。
●なんばグランド花月(NGK)-オフィシャルサイト-●
http://www.yoshimoto.co.jp/ngk/

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